電気工事士に向いている人は?

電気工事士を目指す人は数多くいます。
しかし、「本当に自分は電気工事士に向いているのか?」 「就職してから電気工事士に向いてないとわかったら困る」という不安はありますよね。
仕事を選ぶ上で、自分に向いているかどうかは重要な判断材料になります。
そこで今回は、どのような人が電気工事士に向いているのかご紹介します。

■電気工事士に向いている人
・機械いじりが好きな人
電気工事士は、朝から晩まで現場で電気工事を行う日がほとんどです。
「電気工事にどれだけ関心をもてるか」というのが、電気工事士にとって最も大事なことでしょう。
小さい頃からゲームやパソコンなどの機械いじりが好きだった人は、電気工事にも興味を抱きやすい傾向にあります。
電気工事士を目指すべきが悩んでいる人は、電気工事に近しい趣味があるかどうか、自分で考えてみるとよいかもしれません。

・丁寧、几帳面、慎重な人
電気工事は、危険が伴います。
電気工事士に必要なことは、作業方法や作業手順に沿って、間違えずに工事を進めることです。
国家資格を持っていたとしても、現場での作業やルールを守らないことには、一流の電気工事士とは言えません。
「丁寧に作業できる、几帳面で細かいところに気を配れる、慎重に行動する」ことは、この業界では武器になります。

・根気強い人
電気工事士は、覚えないといけない知識、身につけないといけないスキルが非常に多く、一人前になるまでが大変です。
現場に出て最初の頃は、専門用語や資材・機材など、わからないことばかり。
資格を取るまではもちろん、資格を取ってからもわからないことが出てくる度に、コツコツと勉強しなければなりません。
そのため、電気工事士は少々のことで諦めたりしない、粘り強く、根気強い人が向いているでしょう。

・コミュニケーション能力のある人
電気工事士に求められるコミュニケーション能力は「楽しい話をして人を笑わせること」ではありません。
大切なのは、「指示や説明を正しく理解すること」「どんなことでも、正しく報告・連絡・相談すること」です。
現場では、正確に進めることが何より重視されますので、電気工事の現場におけるコミュニケーションで大切なのは、情報の正確さです。
電気工事士には、正確に聞くこと、正確に伝えることが求められています。

■まとめ
今回は、電気工事士に向いている人についてご紹介いたしました。
仕事を選ぶ上で、自分に向いているか向いていないかは気になるところだと思います。
しかし、一番大事なのは、「興味・関心」「好きという気持ち」です。
「電気工事士という仕事が好きだ!」という気持ちがあれば、きっと一流の電気工事士として活躍出来るでしょう。
興味があるという方は、電気工事士に挑戦してみてはいかがでしょうか?


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